【過去リンク】
お見合いバスツアーに初参加♪
お見合いバスツアーに初参加♪2
お見合いバスデビュー1 女性陣と仲良くなる。
お見合いバスデビュー2 ライバル警戒。
お見合いバスデビュー3 ひとつめの目的地。
お見合いバスデビュー4 バナナマンの日村さん。
お見合いバスデビュー5 日村と仲間たち。
お見合いバスデビュー6 ハーレム。
お見合いバスデビュー7 婚活男性の切実な叫び。
お見合いバスデビュー8 私と叫びと日村達。
お見合いバスデビュー9 女子との探り合い。
お見合いバスデビュー10 追い回される。
お見合いバスデビュー11 肉よりも保身が大事。
お見合いバスデビュー12 女は怖い。
お見合いバスデビュー13 葉月の反撃。
お見合いバスデビュー14 参加者に陰口を叩かれる。
お見合いバスデビュー15 紳士の服部さん。
お見合いバスデビュー16 せんべいまんの優しさに癒される。
お見合いバスデビュー17 ひとりになりたい。
の続きです。
芋畑を前に、燃えていました。ひとつでも、ひとつでも多く掘ってやる、持って帰ってやると。
幼稚園の時、遠足でお芋掘りに行きました。園児ひとりひとりにお芋掘りスペースが設けられていたのですが、運悪く、私のところにだけ芋がなく……
いざリベンジの時です。
私、とっても早足なんです。スイッチが入ったら人ごみとかスイスイ行けちゃうんです。そんな特性を存分に発揮し、たぷたぷとせんべいまんを大きく引き離し、軍手をはめてスコップをもって、誰より早く芋畑に突入しました。足場はぬかるんでいて、芋掘りライバル参加者の皆さんはゆっくりゆっくり進んでいましたが、私はノープロブレムでした。だって雨靴履いてたもん。
各自自由にお芋を掘って良い時間でしたので、私はもう楽しくて仕方ありませんでした。少し掘っただけで、お芋の一部がもう顔を出すんですよ。そんなお芋がそこら中に埋まってるんですよ。内心は狂喜乱舞ですよ。変態ですね。
「葉月ちゃん早いな〜!」
それは日村さんの声でした。気づくと、日村さんとリーゼントさんがすぐ近くまでやってきていました。
「いっぱいもって帰るんです!」
テンションがハイだった私に落ち込んでいた感情は皆無でした。愚痴は聞いてしまったけど、でも、私は日村さんのこと嫌いじゃないし、日村さんも別に、私のこと嫌いとか言うてへんもん。
「わー、足ぐじゅぐじゅやわー」
私のハイテンションに日村さんとリーゼントさんを巻き込んで楽しくやっていたら、少し遅れて二宮さんと撫子さんもやってきました。
「めっちゃ芋掘り楽しいですよ〜(^^)」
とりあえず楽しかったので、これまでの出来事はもうどうでも良い気持ちになっていました。 楽しめたらそれでいいやって。
私たちは、芋が植わっていて土が盛り上がっているところを挟んだ筋を移動しないといけませんでした。私と同じ筋に日村さんとリーゼントさんがいて、ひとつ向こうの筋に二宮さんと撫子さん。そして、数名の他の参加者さんを挟み、せんべいまんとたぷたぷさんがいました。
筋は人ひとりがやっと通れるくらいの狭さ。つまり、せんべいまんとたぷたぷさんが近くに来ることはまずないだろう。私はそう考えていました。
せんべいまんは嫌いじゃないんやけど、つきまとわれるのは嫌だったので……。
畑をどうやって出たら良いのか考えていませんでしたが、それはまぁなんとかなるだろうと、あと袋とか持ってないしどうやって芋を持って帰ったらいいんやろうでもこれもまぁなんとかなるだろうと、掘りながら思っていました。
お見合いバスデビュー19 波乱の予感。
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お見合いバスデビュー15 紳士の服部さん。
お見合いバスデビュー16 せんべいまんの優しさに癒される。
お見合いバスデビュー17 ひとりになりたい。
の続きです。
芋畑を前に、燃えていました。ひとつでも、ひとつでも多く掘ってやる、持って帰ってやると。
幼稚園の時、遠足でお芋掘りに行きました。園児ひとりひとりにお芋掘りスペースが設けられていたのですが、運悪く、私のところにだけ芋がなく……
いざリベンジの時です。
私、とっても早足なんです。スイッチが入ったら人ごみとかスイスイ行けちゃうんです。そんな特性を存分に発揮し、たぷたぷとせんべいまんを大きく引き離し、軍手をはめてスコップをもって、誰より早く芋畑に突入しました。足場はぬかるんでいて、
各自自由にお芋を掘って良い時間でしたので、私はもう楽しくて仕方ありませんでした。少し掘っただけで、お芋の一部がもう顔を出すんですよ。そんなお芋がそこら中に埋まってるんですよ。内心は狂喜乱舞ですよ。変態ですね。
「葉月ちゃん早いな〜!」
それは日村さんの声でした。気づくと、日村さんとリーゼントさんがすぐ近くまでやってきていました。
「いっぱいもって帰るんです!」
テンションがハイだった私に落ち込んでいた感情は皆無でした。愚痴は聞いてしまったけど、でも、私は日村さんのこと嫌いじゃないし、日村さんも別に、私のこと嫌いとか言うてへんもん。
「わー、足ぐじゅぐじゅやわー」
私のハイテンションに日村さんとリーゼントさんを巻き込んで楽しくやっていたら、少し遅れて二宮さんと撫子さんもやってきました。
「めっちゃ芋掘り楽しいですよ〜(^^)」
とりあえず楽しかったので、これまでの出来事はもうどうでも良い気持ちになっていました。 楽しめたらそれでいいやって。
私たちは、芋が植わっていて土が盛り上がっているところを挟んだ筋を移動しないといけませんでした。私と同じ筋に日村さんとリーゼントさんがいて、ひとつ向こうの筋に二宮さんと撫子さん。そして、数名の他の参加者さんを挟み、せんべいまんとたぷたぷさんがいました。
筋は人ひとりがやっと通れるくらいの狭さ。つまり、せんべいまんとたぷたぷさんが近くに来ることはまずないだろう。私はそう考えていました。
せんべいまんは嫌いじゃないんやけど、つきまとわれるのは嫌だったので……。
畑をどうやって出たら良いのか考えていませんでしたが、それはまぁなんとかなるだろうと、あと袋とか持ってないしどうやって芋を持って帰ったらいいんやろうでもこれもまぁなんとかなるだろうと、掘りながら思っていました。
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