脈絡ないように見えるかもしらんけど、これを書かんことにはあとが書けへんことに気づいた。


さて、私が婚活を始めたきっかけは『失恋』。


時は遡って大学時代。当時からなかなか人を好きになることはなかったけど、バイト先で、一目惚れに近い出会いがあった。自分から連絡先を渡して、とんとん拍子にでかけるようになり、告白された。もちろん返事は即答。付き合うことになった。付き合ってる間中、この人のためなら何だってできるなんて本気で思っていたくらい、それはもう大好きやった。


でも、初めての彼氏やったってことと、あと、自分に全く自身がなかったから……それはそれは、尽くしに尽くしてしまった。もっと好きになってもらいたい、捨てられたくない、なんて思って、彼にとっての完璧な女になろうとしてた。


それが、重かったんやろうね。 社会人になり、時が過ぎ……初めての些細なケンカがきっかけで捨てられた。電話一本で。


「ツレがうつになりまして、あるやん。あの宮崎あおいと葉月とが重なって、しゃーないねん」


私にとっては最高の褒め言葉やった。


「俺にとっては重荷以外での何物でもないわ」


この言葉、今でもハッキリ覚えてる。


じゃあ、どうすれば良かったんやろう、捨てられへんかったんやろう。


そうや、私がもっと我慢できていれば……







そんな考えにいたったけれど、当時は失恋意外にもいろんな不幸が重なって、完全に私はキャパオーバー。おかしくなってた!


基本的にはこれが、婚活をはじめることになったきっかけ。




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私の婚活史上、最も大きな転機