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【過去記事】
1過去の過ちを思い出した
2優しさの塊のようなひと
3都合よく流れてよかった、なんて
4いちおう、付き合っていた人について
5本命の女がいる予感
6自尊心を満たすためだけに
7胸騒ぎ、女の勘が当たる日
8左手の薬指
9『あいみ』って誰?
10すべてが明らかになる時
11衝撃的すぎて壮大なネタかと
12さびしいはなしや
13決着をつけよう
14これ以上惨めにしないで
15追い詰められてハイになる
16ふたりの全てをなかったことに
17彼は良心を痛めたようだ
18お前がなんで感情的になるねん
19ドン引き、パニック、ひとり遊び
20最後のおやすみ
21晃司さんとさようなら
22優男さんとさよならしなきゃ
23さよならを拒否される
葉月『友だちでって話やったけど、距離縮めてきてるやん。自意識過剰かもしらんけど、そう、わたしは感じてる。会っても気持ちはかわらへんから無駄やと思う』
メッセージの細かな内容は忘れちゃった。でも、おおよそ、こんなやりとりをした。
優男『ごめん、それは事実。好きって気持ちが大きくて、欲を出してしまった。でも僕は、友だちでいてくれたらほんま、それでいいと思ってて。それは信じてほしい。とにかく会いたい。今から会えない?』
無下にされ、ダメージを受けているところにこう言ったことを言わないでほしかった。
心がぐらぐら……。
でもあかん、間違ったことをしたらあかんって……。
葉月『会って何を話すの?わたし今、免許の更新に来てるし』
優男『とりあえず会いたい。迎えに行ったら迷惑?』
しばらくスマホを見ないでいたねん。わたしがしっかり断らんなあかんとはいえ、精神衛生上よろしくない。余裕なんてなかった。
気を取り直してスマホを見ると、立て続けにメッセージが届いてた。
優男『行くわ、会ってくれるかどうかはどっちでもいい。とりあえず、僕が会いたいから、そっち行く。断ってくれても何でもいいけど、僕は行くから』
優男『●●にいる。待ってる』
なんし……しんどかった。
▽次の日記
25結局会って話をすることに