【過去リンク】
お見合いバスツアーに初参加♪
お見合いバスツアーに初参加♪２
お見合いバスデビュー1 女性陣と仲良くなる。
お見合いバスデビュー2 ライバル警戒。
お見合いバスデビュー3 ひとつめの目的地。
お見合いバスデビュー4 バナナマンの日村さん。
お見合いバスデビュー5 日村と仲間たち。
お見合いバスデビュー6 ハーレム。
お見合いバスデビュー7 婚活男性の切実な叫び。
お見合いバスデビュー8 私と叫びと日村達。
お見合いバスデビュー9 女子との探り合い。
お見合いバスデビュー10 追い回される。
お見合いバスデビュー11 肉よりも保身が大事。
お見合いバスデビュー12 女は怖い。
お見合いバスデビュー13 葉月の反撃。
お見合いバスデビュー14 参加者に陰口を叩かれる。
お見合いバスデビュー15 紳士の服部さん。
お見合いバスデビュー16 せんべいまんの優しさに癒される。
お見合いバスデビュー17 ひとりになりたい。
お見合いバスデビュー18 ついに目的地に到着！！！
お見合いバスデビュー19 波乱の予感。
の続きです。
一足早くせんべいまんがこちらへ来て、手前にいた二宮さんの方から、袋を配りはじめました。私たちそれぞれがお芋を掘っていて少し距離があったのと、足元がぬかるんでいるのとで時間がかかり……
この時、私も袋を持っていなかったので、自然と、先に着いたせんべいまんに、注意が向いていました。だから気づかなかったんです。たぷたぷが、芋を挟んでお向かいさんまで来ていたことに。
たぷ「ほい」
あたかも私の向かいに来たのが偶然なような態度に、そして、『もってきたけど、別にあげるで、気にしんといて〜』ふうの「ほい」に嫌悪感をいだきながらも、袋がなかったので有難く受け取りました。
ほんでもやっぱりあまり関わりたくなかったので、たぷたぷが日村さんに袋を渡しているうちに、私は移動にかかりました。
たぷ「この辺、芋あります〜？」
日村「結構あるよ〜」
good job 日村！
ふたりが話している間に私はそろそろとその場を離れ・・・しばらく行ったところでひとり、お芋を掘り始めました。グループでまとまっている人たちばかりの中でのぼっちは正直、寂しかったのですが、仕方がありません。
「楽しんでますか〜？」
しばらくひとりで黙々と掘っていたら、添乗員さんが声を掛けに来てくれました。
「気になる人はいた？ せっかくのお見合いバスツアーなんだから、積極的にしないと〜」
「いいんです、残念ながら好みの人はいなかったので……お芋がんばって掘ります(^^)」
「あら、そうなの〜」
その時視界の端に、こちらに向かってくるたぷたぷが見えました。
「あっちのお野菜ね、なりすぎて困ってるから、農家の方が是非持って帰ってって。藤田さんも行ってみて(^^)」
添乗員さんは、たぷたぷや日村さんたちがいる真逆の方を指して言いました。なので早速、そちらに向かいました。
たぷ「そっち、芋ある〜？」
少し離れたところからたぷたぷに聞かれました。いや私移動してるやん。
「その辺ありますよ〜(^^)」
私はもともと私がいた辺りを指し、振り返ることもそこそこに次の目的地へと進みました。あろうことか、せんべいまんまでこちらに向かって進んできましたが、そんなの知ったこっちゃありません。
たぷ「どこ行くん〜？」
葉月「ちょっと！！！」
いい加減察しろやくそ！
付きまとわれるの、怖いねん！！！
お見合いバスデビュー21 アラサーアラフォーの追いかけっこ。
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お見合いバスデビュー13 葉月の反撃。
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お見合いバスデビュー15 紳士の服部さん。
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一足早くせんべいまんがこちらへ来て、手前にいた二宮さんの方から、袋を配りはじめました。私たちそれぞれがお芋を掘っていて少し距離があったのと、足元がぬかるんでいるのとで時間がかかり……
この時、私も袋を持っていなかったので、自然と、先に着いたせんべいまんに、注意が向いていました。だから気づかなかったんです。たぷたぷが、芋を挟んでお向かいさんまで来ていたことに。
たぷ「ほい」
あたかも私の向かいに来たのが偶然なような態度に、そして、『もってきたけど、別にあげるで、気にしんといて〜』ふうの「ほい」に嫌悪感をいだきながらも、袋がなかったので有難く受け取りました。
ほんでもやっぱりあまり関わりたくなかったので、たぷたぷが日村さんに袋を渡しているうちに、私は移動にかかりました。
たぷ「この辺、芋あります〜？」
日村「結構あるよ〜」
good job 日村！
ふたりが話している間に私はそろそろとその場を離れ・・・しばらく行ったところでひとり、お芋を掘り始めました。グループでまとまっている人たちばかりの中でのぼっちは正直、寂しかったのですが、仕方がありません。
「楽しんでますか〜？」
しばらくひとりで黙々と掘っていたら、添乗員さんが声を掛けに来てくれました。
「気になる人はいた？ せっかくのお見合いバスツアーなんだから、積極的にしないと〜」
「いいんです、残念ながら好みの人はいなかったので……お芋がんばって掘ります(^^)」
「あら、そうなの〜」
その時視界の端に、こちらに向かってくるたぷたぷが見えました。
「あっちのお野菜ね、なりすぎて困ってるから、農家の方が是非持って帰ってって。藤田さんも行ってみて(^^)」
添乗員さんは、たぷたぷや日村さんたちがいる真逆の方を指して言いました。なので早速、そちらに向かいました。
たぷ「そっち、芋ある〜？」
少し離れたところからたぷたぷに聞かれました。いや私移動してるやん。
「その辺ありますよ〜(^^)」
私はもともと私がいた辺りを指し、振り返ることもそこそこに次の目的地へと進みました。あろうことか、せんべいまんまでこちらに向かって進んできましたが、そんなの知ったこっちゃありません。
たぷ「どこ行くん〜？」
葉月「ちょっと！！！」
いい加減察しろやくそ！
付きまとわれるの、怖いねん！！！
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