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【過去記事】
彼と久しぶりのお出かけ……でも。
いつもと違って無口なわたしに彼は異変を察したようで、ときどき探りを入れてきた。
「どしたん、今日、静かだね」
「お腹空いた?」
「カフェかどっか入ろうか」
「焼き芋屋さんだ、食べる?」
わたしが無口になったり機嫌が悪くなったりすると、彼はものすごく食べ物を勧めてくる。
それも含めてなんだか虚しくなって、わたしははぐらかしてた。
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でもなんか。こうして文字にすると、わたしがこじらせてる気がしてきた。
とりあえず続ける。
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彼の好きなメニューのあるお店を見つけたので、そこでひと休みすることにした。
頼んだのはお団子とお抹茶。お団子は5つ1串のが3本出てきて、お抹茶にはお茶菓子がひとつついてた。
わたしは当然、ふたりで分けるものやと思ってた。
でも彼、お抹茶はほとんど飲んじゃうし、お団子は2串目の3つまで食べちゃうし。
こういうところ、前から気になってた。
料理を取り分けてくれるとき、いつも自分の方がちょっと多い。半分こするとき、ちょっと多く食べてしまう。
ほんとう些細なことかもしらんけど、相手より自分が大事なんやなってわたしは思うん。
【経緯】
婚活を始めるキッカケとなった人との思い出の地へ。
別れたのは6年近く前、
失恋、パワハラ、解雇、鬱、セフレ、裏切り、婚活、結婚相談所。
思い出に浸る旅、開始早々のハプニング。
6年の進歩を感じた出来事。
元カレと過ごした地で感じたこと
記憶を辿って見えたもの
ダメ男とばかり思っていたけれど
婚活7年生の現状……婚活の副作用?距離を置いていた彼と1ヶ月ぶりに連絡をとった
別れを切り出された。
別れ話の行方
翌朝
彼の人柄、経歴……エリートとは
失ってから気づくってこういうことなのかな
最後の時に向けて
彼と付き合って変わったこと
必要以上に彼を責めた理由
自分が間違ってたことに気がついた
準備を整え、そして……
その時を迎えた
何事もなかったかのように
泣かないと決めてたのに
優しくしないで
表面上だけ、いつものように彼の決断