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【過去記事】
1プロポーズされた!
2結婚できない典型的なアラサー痛女
3またやらかした彼
4誕生日デート、早く帰りたい……
5この場所でこの雰囲気で大事な話切り出す彼の考えが全くわからぬ
6「僕と結婚してくれませんか?」
7プロポーズを丁重にお断る
『今言っても難しいとは思ってたけど』
その言葉が引っかかった。じゃあ、なぜ、このタイミングで言ったんや。
突っ込みたかったけどいちおう、プロポーズを断った身やし、そこまでずけずけいうのもなと思ったので、とりあえずにこにこしてた。
(けっこうズケズケものゆうてるけどもやで)
彼「いやね、葉月が結婚に向けて、俺に対して、不満があるということは前から言われてて知ってたけど……」
彼「だってさ、このタイミングを逃したらもうないやん、イベントごとが……」
彼「やっぱりね〜……」
うじうじと何かをのたまう彼。
イライライライライラ。
ちょっと嬉しかった気持ちもしぼんだ。タイミングかよ。
そらそやで、不満は言うたもののすべて改善されたわけではないしさ。
それにこの日のエスコートよ。ぐっだぐだのエスコートのうえにプロポーズとか……。
このタイミングじゃなくない?!?!
葉「そやね〜(^^)」
本心とはうらはらに、とりあえずにこにこ。
さらに幻滅する前になるべくはやく、帰りたくて。流そうとしてた。
のに。
彼「もうちょっと……楽観的に考えられない?」
葉「うーん、わたし慎重ではあるけども……」
彼「石橋を叩くことを目的にしちゃいけないよ」
……。
なんやねんこいつ。
たしかにわたしは慎重やけど……あんたは楽観的すぎ……。
てかなんやねんこいつ。
葉月はすこしズケズケ言うてみることにした。
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