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【過去記事】
婚活を始めるキッカケとなった人との思い出の地へ。
別れたのは6年近く前、
失恋、パワハラ、解雇、鬱、セフレ、裏切り、婚活、結婚相談所。
思い出に浸る旅、開始早々のハプニング。
6年の進歩を感じた出来事。
元カレと過ごした地で感じたこと
記憶を辿って見えたもの
ダメ男とばかり思っていたけれど
婚活7年生の現状……婚活の副作用?
距離を置いていた彼と1ヶ月ぶりに連絡をとった
別れを切り出された。
別れ話の行方
翌朝
彼の人柄、経歴……エリートとは
失ってから気づくってこういうことなのかな
最後の時に向けて 
彼と付き合って変わったこと 
必要以上に彼を責めた理由 
自分が間違ってたことに気がついた
準備を整え、そして…… 
その時を迎えた 



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葉月「本やろ、クッキーやろ……」
彼「あれ?クッキーはみんなで食べようって言って……」


マジボケ。せやねん、彼こんなとこあるねん。抜けてはるねん。


▶︎クッキーのエピソード


葉月「これは彼らがわたしたちにプレゼントしてくれたものやけどさ」


彼の顔を見た。彼はきょとんとしたような、困ったような顔をしてた。


葉月「だってわたしたち、会うの今日で最後かもしらへん……」


あかんかった。最後の「やん」が言い終わる前に、涙が溢れてきてしまった。今日は泣けへんって決めてたのに。


彼「どーしたのー」


涙で歪んだ視界の奥に、困ったように笑う彼の顔が見えた。


どーしたのーじゃないやろはげ。わたしに言わせんなやくそ。


彼はポケットから『鼻セレブ』を取り出してわたしに差し出した。







彼曰く、鼻の皮がスーパーデリケートだけど鼻セレブにすると荒れることがなくなって、以来、ポケットティッシュはもちろん家のティッシュもすべて鼻セレブに統一しているそう。


ああかつて、鼻セレブ常備してるような男いやや引くなんて罵ったことあったなぁなんて(ふざけてやけど気持ちは本気)懐かしく思いつつ、いや今は一刻もはやく鼻セレブエピソードを忘れないとなんて心のなかで繰り広げてたことは、これからもずっと秘密にしておかないといけないと思ってる。