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新しい仕事にもぼちぼち慣れてきた。ぼちぼちね。仕事が楽しいって、こういうことをいうんやろうか。
独身街道まっしぐらやで*
こないだ、旧友の新居におじゃましてきた。
生まれて半年の赤ちゃんがいた。
なんか……異常に可愛かった。
わたしあんまりこども好きじゃないんや。やし、友人のこども、可愛がれるかどうか、それが顔に出ないかどうかが不安やった。
最低……。
とは思うんやけど、感情はどうもできひんくって……。
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迎えた当日、そんな悩みはまさに杞憂でした。
可愛くてたまらなくて、でも、上記のようなことで悩んでた自分が汚いもの、赤ちゃんに接してはいけないものに思えて、小一時間は一定距離をあけてただ、見つめてた。
にやにやしながら。
気持ち悪かったやろうに。
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もちろん、我が子を愛せる自信がなくて、結婚もそないしたくなくて、漠然と、わたし、あたま大丈夫やろかなんて思ってた。
過去はそんなことなかったら。
典型的な結婚したい女やった。ブログで御察しの通り。こどももめちゃめちゃ好きやった。
なんでこうなったんやろ。
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そんな心はつゆ知らず、友人は教えてくれた。
「旦那がほしいっていうから、子供を作った。正直、子供は全然好きちゃうし、愛せる自信なかったけど……。でも、我が子はほんま、違うんやなって実感してる」
「よその子も、こどもによるけど可愛く思えるようになった」
「結婚って、こどもって、結構いいで」
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そんな友人の言葉はすっと心に入ってきた。そうなんやぁって……具体的には想像できひんけど、なんとなくのディテールをつかみとることができたような気になった。