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【過去記事】
1過去の過ちを思い出した

2優しさの塊のようなひと

3都合よく流れてよかった、なんて
4いちおう、付き合っていた人について
5本命の女がいる予感
6自尊心を満たすためだけに
7胸騒ぎ、女の勘が当たる日
8左手の薬指
9『あいみ』って誰?
10すべてが明らかになる時
11衝撃的すぎて壮大なネタかと
12さびしいはなしや
13決着をつけよう
14これ以上惨めにしないで
15追い詰められてハイになる
16ふたりの全てをなかったことに
17彼は良心を痛めたようだ
18お前がなんで感情的になるねん
19ドン引き、パニック、ひとり遊び
20最後のおやすみ
21晃司さんとさようなら
22優男さんとさよならしなきゃ
23さよならを拒否される
24強引に会おうとしないで
25結局会って話をすることに
26張りつめてたものが折れそうで
27崩壊、の、はじまり
28付き合ってもいない男の部屋へ
29号泣
30汚い女
31晃司さんとのことから一週間後にはもう
32みじめな気持ち、再び
33どこまでも不純
34ハプニング




葉月「いやそれはあかんやろ、付き合ってもないし」
優男「そう……やんな」
葉月「でもせっかくやし、会っておいでよ。久しぶりやろ?」







わたしは優男さんの実家の裏にある、寂れた大型の商業施設で待つことになった。休日というのに人はまばら、お店も個人の服屋さん、化粧品屋さん、雑貨屋さん、シャッター、シャッター、みたいな寂れ具合やったけど、そんなところに地元色を感じた。


優男さんの地元。こんなところで育ったんやあ……って思うととたんに、罪悪感が湧き上がった。


優男さんにはほんとう……ひどいことをしてる。してしまった。果たしてわたしと優男さんとの関係はフェアなんやろうか……ううん、わたしが優男さんを汚してしまっている気がする。







1時間ちょっとして、優男さんはもどってきた。


優男「葉月ちゃん連れてきたらよかったのにって残念そうやったわ。両親そろってここに来ようとしたから、全力で止めておいたけど(笑)」


本当、嬉しそうやった。



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36好きになる努力