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【過去記事】
1過去の過ちを思い出した

2優しさの塊のようなひと

3都合よく流れてよかった、なんて
4いちおう、付き合っていた人について
5本命の女がいる予感
6自尊心を満たすためだけに
7胸騒ぎ、女の勘が当たる日
8左手の薬指
9『あいみ』って誰?
10すべてが明らかになる時
11衝撃的すぎて壮大なネタかと
12さびしいはなしや
13決着をつけよう
14これ以上惨めにしないで
15追い詰められてハイになる
16ふたりの全てをなかったことに
17彼は良心を痛めたようだ
18お前がなんで感情的になるねん
19ドン引き、パニック、ひとり遊び
20最後のおやすみ
21晃司さんとさようなら
22優男さんとさよならしなきゃ
23さよならを拒否される
24強引に会おうとしないで
25結局会って話をすることに
26張りつめてたものが折れそうで
27崩壊、の、はじまり
28付き合ってもいない男の部屋へ
29号泣




ひとしきり泣いて、過呼吸みたいになったのも落ち着いて、でも、晃司さんのことを言うのは絶対にいけないと思ったので口はつぐんでた。


優男「いいよ、言わなくてもいいよ」


困ったような、でも、優しい笑顔で優男さんは言った。


葉月「うん」
優男「でも……何か辛いことあったんやったら僕のこと利用したらいいやん」
葉月「……」
優男「こういうのが重いねんな、ごめん」


もうな、あかんねん……。


葉月「頭撫でて」
優男「こう?」


落ち着きなくなでるから、違う、ゆっくりって言って、ゆっくり撫でてもらって、それで、自分から誘って、そのまま……男女の関係になった。







優男さんへの罪滅ぼしの気持ちやった。


優男さんは良い思いをできる、わたしは気を紛らわすことができる、これでフェアになるから……だからもう少し、穏やかなこの場所にいたいと思った。


……ううん、そう思うことで、自分を正当化してたんやと思う。


最低。


晃司さんと寝てからお風呂にさえ入ってなかったんやで。




▽次の日記
31晃司さんとのことから一週間後にはもう


今でも時々、いなくなくなりたいと思うことがある。いなくなりたいというより、もともと存在しなかったようになりたいって。この時から、自分に対して「○ね」とか「○んだらいいのに」ってつぶやく癖がついてしまった。


別にそうしたいわけではない。でも、優男さんにとっては……そうやと思う。


自業自得。


優男さんにはただただ申し訳ない……何にも言えない、お詫びのしようもない。