【過去記事】
1 相談所で出会った大手ハウスメーカー勤務の人
2 初めてのメールは好印象、でもグサッときた
3 結婚相談所で活動して意外やったこと
4 この人に絶対選ばれてやる、って火がついた
5 悶々とした気持ちを払拭すべく思いつく限りのことをして向上に努めたったった!
6 初面接前日になっても連絡が来ない


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ガタ落ちたテンションは復活しなかった。


なんかね、私、自分のことを「個性的」とか言っちゃう人ってあまり好かんのよ。「個性的」であることに関しては良いとは思うし自負してるのも別にかまへん。


でも、そこを推すなって思う。強調すんなって。かまってちゃんか、って。


そういう人って、『自分』に自信を持ってて、我が強いタイプの人が多いように思う。


いいやん変わってても、でも、言わばみんな個性は持ち合わせてんねんから、あえて主張せず自然とおってくれって思う。言うてそっこまで個性的なわけでもないのに「オレ、私、オンリーワン」的なのはめんどい。


(あっでも藤田ニコルとかりゅうちぇるとかカズレーザーとか大好き)(カズレーザーに関しては大大大好き)(顔と、体型と、頭のキレや回転と、主張してるけどイヤミない感じが)(真面目に)(矛盾?)


正直……思春期のころの自分のようでイヤやねん……。(黒歴史)






とは言え、私はこの日のためにがんばってきた。佐々木さんの地雷臭を察知して、「選ばれる」ためのハードルが下がったような気持ちにはなったけど、でも、目標を達成せんことには報われへん。(参照:この人に絶対選ばれてやる、って火がついた


私はいつもより念入りに身だしなみを整え、待ち合わせ場所へと向かった。