【過去記事】
1 婚活サイトで弁護士と出会った
2 トントン拍子に合うことになったけど、自分に合わなさすぎるシチュエーションが笑えた
3 『弁護士』という職業の人への期待と『ネットで出会った』ことへの不安と……
4 弁護士さんと初対面!!!
5 弁護士さんとお店へ

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堀江「席、お願いします」


注文やお会計は堀江さんに任せ、私は席へと向かった。店内は若めの女の子かカップルしかいない。しかも混み合ってた。気まずい。


私は奥にある4人掛けの椅子席についた。隣は若い女の子二人組。気まずい。


でも、店内で隣の人といちばん距離をとって座れるのはここやったので仕方ない。


30分くらいで帰れるかな。いやそれは無理か。でも、堀江さんと話が盛り上がりそうな気はせんしな……でも仕事柄よく話してはるやろし……この場を少しでも楽しめるといいな……いや無理っぽい。


飲み物を持って席へと向かってくる堀江さんを見て思った。もうちょっとマシな服装あるやん。上下ユニクロのシンプルなやつで十分やん。鞄だってそう。靴だって。


念のため。男性の服装は多少ダサくても問題ないんよ。むしろ変にキメキメなほうが無理やし。ただね、どこで買ったのかわからんような服あるやん……見つけるほうが難しいやろっていうの……ああいうのはやめてほしい。


せめてスーツを着て来てくれたらよかったのに。


……ってかこの人ほんまに弁護士なん???


職業への印象と堀江さんとがあまりも離れていたから。


もし変な人やったらそうそうに退散できるようにしとかんな……なんてあれこれ思いを巡らせているうちに、堀江さんは席についた。