【過去記事】
1 友人とホワイトキーに初参加するも……序盤から嫌な予感。
2 やはりこの回のパーティーは不発な気がしていた。
3 ときめいた相手は宮川大輔☆
4 ぼっちなフリータイムを予期して逃亡
5 実りのないフリータイム
6 根暗チキン、駄々をこねる。
7 女性からのアプローチなんて私にとっては公開処刑なんだよ。
8 ネガティブな私でも、これ、カップリングできるんちゃうんみたいな希望を抱いてしまった。



「では女性のみなさぁ〜ん、顔をあげてくださぁ〜い!」



顔を上げる前から知っていました、ええ。下を向くふりをして目を空けていました、ええ。参加者の男性が壁側に行って、司会者の方の「スタート」の合図とともに男性が女性の席へと急ぐ音。がしてから割とすぐに、赤と黒のチェックのシャツを着た彼は私の向かいの席に座ってくれました。



いやごめん私不人気やからそんなに急いで座らんくても誰も……orz



とかって若干むなしい気持ちやったけども、このチェックの彼はそんなこと知らんやろうし。うん、嬉しかった……( ・ω・`*)



だって見覚えがあったんやもん、このチェックの服に。



私が顔を上げると、そこには少しほころんだようにも見える表情の宮川さんが座っていました。



葉月「ありがとうございます」
宮川「いや……はははははは」



いやなんでそこで笑うねんって思ったけども。気恥ずかしい気持ちになりました。だってさ。私らのカップリング率97%やったやんか。てことは宮川さんもそのこと、知ってるわけやんか。な。



恥ずかしいやんか。



宮川「全然しゃべられへんかったから、さっきもすぐお手洗いいってたやんか」



見ててくれたんやって嬉しくなって、そして……正直、私は猫をかぶりました。



葉月「いえ、なんかこういう場が苦手で……」



いや婚活パーティー常連やけどな。ホワイトキーに関してはラグジュアリー感、スタッフさんの美男美女感、そんな雰囲気が苦手だったので言いました。嘘はついてないわな。



宮川「え、こういうのん初めてなん?」
葉月「2度目……なんですけど……」



嘘ついたわな。もうなんべんも行ってるし。でもそんなこと言えるわけがねぇ……という気持ちから、初めてとは言えず2度目なんて言ってしまいました///



いや、この時はもう10回くらい行ってたし、2度目も初めてもくそもなかったわ。






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10 カップリングできるんじゃないのっていうフラグが立ってると信じてやまなかった\(^o^)/