こないだ、結婚相談所で出会った自衛隊員さんと面接してきました。


事前に写真で確認した限りは坊主頭の伊藤英明だったので、期待半分イケメンに対する恐怖心半分で、待ち合わせ場所へと向かいました。


実際に会ったらマッチョメンなのかな、やっぱ動きかくかくしてるのかな、なんて想像しながら。待ち合わせ場所にぼーっとたっていると、写真でしか見ていなかったにもかかわらず、すぐにわかりました。そんな感じの坊主頭の伊藤英明がおったんやもん。体の線は想像していたよりも細かったけどね。


英明は表情が乏しく、何を考えているかわからない雰囲気の人でした。たぶん人見知りさんでしょう。顔はイケメンなのにどこか残念、そんな感じの人でした。


葉月「じゃあ、どうしましょっか」


カフェに行きましょうとの提案を促すため、私はあえて聞いてみました。英明のような雰囲気をもつ人がエスコートしてくれない、もとい、できないであろうことは婚活歴を重ねてわかっているので、なるべく男のプライドを壊してしまわないように気を遣いながら。


英明「そうですね……どこかゆっくりできる感じのカフェにでも行きましょうか」


そやで英明、ようやった。
でもあまり気遣うこともしんどかったので、『空いてそうなカフェがあるので〜』なんて言いながら英明をエスコートしていきました。


こんなことはよくあること。良いところもきっとあるから、私はそれに気付けるようにがんばろう。私はそう考えて話をしました。





葉月「特殊なお仕事ですよね」
英明「そうなんっすよ、自分でも何でこの仕事に就いた理由がよくわからなくて……」
葉月「志していらっしゃったわけではないんですか?」
英明「就活していて何となく……」
葉月「……そうなんですね(^^)


序盤からネガティブの嵐。これはもう疲れるパターンやわ、なんて思いながらカフェへついたことには、伊藤英明はもう栗原類にしか見えなくなっていました。


葉月「特殊な職業ですが、普段はどんなことをしているの?」
栗原「めっちゃしんどいですよ。ありえないです……(以降、しんどい仕事の話や訓練の話が永遠に続く)」
葉月「大学ではどんなこと勉強していたの?」
栗原「ちょっと興味があって選んだだけで特に何かしたいことがあったわけでは……(以降、勉強をしなかった、遊ぼうとばかり思っていた学生時代の話がだらだら続く)」


とは言え、類くんは緊張が解けてきたのか、無表情ながらも表情が出てきて、私はなんかだんだん楽しくなって来ていました。たぶん悪い人ではないので、そんな人が心を開いてきてくれているんだなって思ったら嬉しくて……で、類くんの笑顔を引き出すことを楽しもうと思って話題やリアクションを考えて考えてやってたら、やっぱり疲れて頭がぼーっとしてきました


後半はもう話半分、ううん、少しも聞いていなかったな。気持ち良さそうに話してくれていたので良かったんやけどね。私は待ち合わせから1時間半ほどで話をぶった切り、次の予定が……と切り出しました。


栗原「次お会いするの……どうしましょうか。自分は○日と○日とが……」
葉月「すみません、予定がはっきりしないのでまたご連絡させてください(^^)」
栗原「わかりました……でしたらどこへ行きましょうか」
葉月「そうですね〜……」
栗原「楽しいところへはもう少し距離が縮まってから行きたいと思っているので……


なんかよくわからんけど、ちょっとイラッとしちまった(´・3・`)


葉月「そうですね、じゃあごはんにしましょうか」
栗原「それも……いいですね」
葉月「今日は本当にありがとうございました♪」


類くん、悪い人ではないと思うんやけどね。でもなんし疲れるわ。ということでメールにてお断りをして参りました。


ブログにはまだ書いていませんが、以前、陸上ではなく航空自衛隊の方と婚活パーティーで出会い、ごはんに行ったのですが、その人もこんな感じでした。ネガティブではなかったけれど、自分の話ばーっかり。


女慣れしていないと言えばそれまでかもしらんけど、それでも疲れるのはイヤです。マイナスを覆す魅力をその人に感じられれば別にがんばるけど。うむむ。






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