【過去記事】
最大規模のおみぱ1 お話時間はまさかのひとり1分半。
最大規模のおみぱ2 ドストライクの男。
最大規模のおみぱ3 イケメンに心がざわつく。
最大規模のおみぱ4 『イケメン』と『好みのタイプ』とは違うね。
最大規模のおみぱ5 調子に乗って自己嫌悪。
最大規模のおみぱ6 カップリング発表!
最大規模のおみぱ7 カップリングするも、微妙な心境で会場を後に。
津田さん1 これって一目惚れ?
津田さん2 ありのーままのー。

津田さん3 この時、私のちっぽけな積極性が開花した。

津田さん4 これがいわゆる恋の甘酢っぱさなのね(*´ω`*)






私は男に尽くしたい女です。またの名をダメ男好き、ダメ男を育てる女とも言います。



初めての彼の時は背伸びをしてアレコレ尽くしすぎた結果、捨てられました。なので極力、男の人には尽くしすぎないように自制心をもつように心掛けていました。私のベースが世話焼きなので加減がわからないのですが……とりあえず私なりには気をつけていました。



で、どんなふうに気をつけていたのかというと。この時は、私は提案も何もせんと、ひたすら津田さんについていきました。



津田「何か食べたいものとかある?」
葉月「いいえ(^^)」
津田「うーん、じゃあ、苦手なものとかは?」
葉月「何でも食べます♪」



こんな女、エスコートする立場としては困るらしいですね。わかってたけど、もうなんかそんなのどうでもいいやパッパラパーな気持ちでした。だって、津田さんともう少し一緒におれたらそれで良かったんやもん( ・ω・`)



葉月「ゆっくりお話できるお店やったらどんなところでも嬉しいです(^^)」
津田「………ぶはぁっ」



恋心はダダ漏れ。背伸びしないでいようとすると、口からポンポン自然と言葉が出てきてしまいました。津田さんはちょっと戸惑いながらノッてくれ……たのかな。よくわかりませんが、とにかく私はノリに乗っていました。



なんせ人ごみが多い所で、私は津田さんの背中を見ながら歩いていたのですが、時折振り返って私のことを確認してくれるところや、人がうわっと来た時には違和感なく手でカバーしてくれるところなんかにキュンしていました。



ええ、もうすっかり私の気持ちは盛り上がっていましたとも( -ω-`)
いつかの日記と重ね重ねになりますが、一目惚れって本当にあるんですね。



でもね、割と冷静な部分もあって。こんなにときめくことができる人にはそうそう出会われへんから、とりあえずこの出会いを、この恋を楽しもう。叶う叶わへんはもはやどうでもいい!!!
諦めとかそんな気持ちではなく、素直にそんなことを思っていました。婚活パーティーで出会ったし、私の目標は結婚することやのに、この時ばっかりはそんなこと二の次になっていました。








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津田さん6 素でいようとしてたら脳内お花畑全開女になっていた。